プロフィール
院長 佐藤 義浩
平成2年より循環器内科を学ぶために岩手医科大学第二内科に所属しました。
平成4年に岩手医科大学第三外科へ心臓外科で名医である川副浩平先生が教授として着任されました。
私は、平成6年より第三外科、さらには平成9年より循環器医療センターで、
心臓外科での内科チームを鎌田潤也先生とともに形成し、多くの患者様のため
に仕事をさせて頂きました。
心臓外科チームとともに手術患者様の術前検査、術後管理を行ってまいりました。
私は主に、僧帽弁逸脱症および大動脈弁逸脱症等の心臓弁膜症に対する外科手術である
僧帽弁形成術、大動脈弁形成術の術前、術中、術後心エコー図検査を専属担当いたしました。
当時は、岩手県での心臓超音波のレベルは低く、那須雅孝先生の教えで、川副浩平教授が望む
心エコー図法を確立することに日々明け暮れておりました。
術前心エコー図検査は、術中に判別困難な病変部位さえも、捉えることが
出来るようになりました。さらに、術中エコー図検査は、手術の最終チェックである
弁形成の良し悪し、術中合併症の有無等を行いました。弁形成術には欠かせない、弁逆流の重症度分類を確立いたしました。これらの先生方との出会いが、私の人生の誇りであり、私を飛躍させて頂きました。深く御礼申し上げます。
平成17年より開業を考え、北上市にある日高見中央クリニックに勤務し、外来、病棟、訪問診療を行い、地域医療を学ばせて頂きました。
平成20年4月1日より、岩手県紫波郡矢巾町に子供から高齢者まで幅広い年齢層に対し、
地域医療に貢献するために南矢巾ハートクリニックを開設させて頂きました。